【常識にとらわれない100の講義 :森博嗣】カンタン&超強力な恋愛テクニック
ノビです。
早起きするようになってから、朝読書するように。
ただ読むだけじゃモッタイナイんで、
「これは!」とキタものを、アウトプットしてきます。
カンタンだけど、超強力な恋愛テクニック
「人を好きになったり、音楽や絵画を好きになるのだって、理由というものはない」
「しかし、一旦理由を思い付いてしまうと、もうそれらに縛られる」
「面白かった小説がミステリィだったら、ミステリィだから面白いと思い込む」引用元:6.ある人は追っていると思い、ある人は逃げていると思う
あれ・・・目がよく合う?
なんか・・・ほかの人と話すときよりも、楽しそうにしてくれる気がする。
よく考えると、よくボディタッチしてくるかも・・・?
てことは・・・俺のこと、好き!?
で、逆に意識しまくって、好きになっちゃうパターンね!
これ、最強の恋愛テクニックだという確信あります。
恋に落としたい人がいるなら、ガンガンいった方がいいです。
恥ずかしい?嫌われるのがコワイ?
そういう人は、一生欲しいものを手に入れられません。
メディアやSNSの煌めきを眺めながら、羨ましがり続けて一生終えてください。
(※全て自分自身に言ってます。)
(※既婚者はパートナーに対してガンガンいきましょ)
「好き」の理由はあとからついてくる
僕は24歳で結婚しました。
周りはたいそう驚いて、
「あのノビが・・・?」「まだ遊び盛りじゃあないか」等と
なかなか信じませんでした。
それもそのはず、僕は結婚どころか、恋愛にもあんまり興味がなく、
常々「人は何ゆえ群れる・・?群れに紛れて、なに思う・・?」とカッコつけていたからです。
いまでも、よく質問されます。
「なんでそんな若くして結婚したの?」
理由はいろいろ思い付きます。
「顔がかわいかったから」「目が大きくてかわいかった」「声がアニメ声でかわいかった」
でも、突き詰めると、それらは薄っぺらいです。
だって嫌じゃない?
「あなたと結婚した理由は3つあります。1つ目は・・2つ目は・・・」
って理路整然とプレゼンされても!
僕が結婚した理由は、「死ぬほどその人が欲しくなったから」
身体の奥深いとこで、「好き」という感情が暴れまくったからです。
そのあとに、「好きな理由」が色々と発見されていきました。
「人を殺す場合でも、理由は明確に答えられない場合が多いはずだ。」
「人を殺すような強い欲望をどうして何年も抑えられたのか、その冷静さがあるのに、何故ほかの手を考えなかったのか」
たしかに!と思わされます。
ミステリー作家である森博嗣ならではの、納得の一文。
うーん、考えれば考えるほど、
人の感情は、一時的ですね!
温度計みたいに上がったり、下がったり。
揺るがなくなるためには、好きな対象が、
神様のような普遍・不変な存在じゃないと成り立ちませんね。
人の心って、複雑なようでシンプル
コントロールできないからこそ、オモシロイ!!